明治時代の創業から100年以上続く三徳亭は稲荷山の中腹にあります。名前の由来になった三徳社は衣食住の神様で、特に魚河岸の神として有名です。

昔は築地から荷物を運び三徳亭にひと月ほど滞在しお参りされていました。店内の外壁には当時お参りされていた方々の木札がそのまま残されています。築地のまぐろ卸で有名な大善さんの木札もあります。

三徳亭は急な階段を登って来て、いったんひと休みできる山頂までの中間地点にあります。美味しいお食事とお飲み物で、再び山頂を目指すために疲れた身体をゆっくりと休めるに最適な場所です。座敷の縁側からは連なる鳥居も見え、夏は風が吹き抜けて気持ちがいいですよ。

お山は修行の場ということで冷暖房はありませんが、冬場は人気の甘酒や熱燗をご用意してお待ちしております。

また、ここでしか買えないお品物も多数あるのでお土産物としておすすめです。

 

 


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